無犯罪証明書をNZ国内から申請する方法を徹底検証 – NZワークビザ申請2019年版

無犯罪証明書(正式:犯罪経歴証明書)。

NZのワークビザ申請で、NZ国内での滞在が2年以上(24ヶ月以上)になる場合に提出が求められる書類です。

 

この記事では、無犯罪証明書の申請をNZ国内から日本大使館経由で行なった場合の申請方法と所要時間について記事にしていきます!

 

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無犯罪証明書って何?

犯罪経歴証明書(はんざいけいれきしょうめいしょ、英: (Certificate of Criminal Record)とは、各都道府県警察または警察庁が発給する、ある人物について犯罪経歴が無いまたは有ることを証明する公文書である。日本語に加えて、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語によって犯罪経歴の有無が記される。一般的には無犯罪証明書、警察証明書などと呼ばれている。

引用元:ウィキペディア【https://ja.wikipedia.org/wiki/犯罪経歴証明書

 

日本の警察庁が発給する書類で請求は各都道府県の警察庁に行います。

家の近くの交番や警察署は管轄が違い請求できません。

NZ国内からは日本大使館(まとめて在外公館という)を通じて各都道府県の警察庁に請求します。

正しくは犯罪経歴証明書という名称ですが、一般的には無犯罪証明と呼ばれています。

 

いかなる場合も開封すると無効になる

発行された書面には犯罪歴の有無が記載されています。

書類は茶封筒に入れられて発給されますが、茶封筒は決して開けてはなりません!!

開けてはダメですよ〜?

Immigration(移民局)に提出する前に開封すると無効になりますので本当に注意してください!!

 

無犯罪証明書には何が書いてあるの?

どの程度の犯罪歴が記載されるのかは封筒をあけたことがないので分からないです。

警察署の鑑識課のスタッフに質問してみましたが「それはいえません・・」とのことでした。

 

しかし、ワークビザの申請用紙INZ1015の質問事項に犯罪歴をきいてくる設問があります。

その設問の注意書には過去の交通違反まで思い出して記載しなければなりません。

推測ですが無犯罪証明には交通違反内容まで記載されている可能性がありますね。

ただ「犯罪歴あり」の箇所にチェックをつけなければならず少し勇気がいります。

 

しかし、交通違反くらい誰でもやっています。

これが原因でビザ却下となった人は聞いたことがありませんので大丈夫です!

 

無犯罪証明書の厳格性

無犯罪証明書は明確な目的がないと申請することができません。

必要たる明確な目的がありと認められなければ請求却下となってしまいます。

「ゆくゆくいるかもしれないから…」などという理由では受け付けてもらえません。

不要になれば返却しなければならないくらい厳格です。公文書の重みですかね(^^;)

 

日本国内で申請する場合は色々としつこく質問されます。

しかし、NZ国内の大使館での申請ではスタッフもわかっているのでスムーズです。

だいたいどんな感じかイメージしていただけたでしょうか。

以降はNZ国内からの申請にかかる所要期間やプロセスについて記載していきます。

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ニュージーランド国内から申請する場合 – NZワークビザ申請

 

無犯罪証明の申請に必要な書類

  • 無犯罪証明の申請用紙(3枚) 【申請用紙PDF版
  • 指紋採取用の指紋原紙
  • 有効なパスポート
  • 移民局からの要請文またはビザ申請用紙(記入済)
  • 返送用のクーリエ封筒(郵送での受取希望者のみ)※詳細は後ほど
  • 警察証明書の郵送依頼書(郵送での受取希望者のみ)【郵送依頼書のPDF

 

 

無犯罪証明書の申請用紙(3枚)

手に入れる方法は3つです。

・大使館のホームページからPDFファイルをダウンロードし印刷します(3枚必要)

・大使館の窓口で直接受けとる

・郵送での請求

 

郵送請求する場合は返送用封筒を入れ忘れないようにしましょう。

いずれの方法で申請用紙を手に入れるにしても事前に電話しておくと確実です。

とはいえNZ国内でたった3ヶ所しかないので印刷か郵送請求になるかと思います。

連絡先や住所は詳細はこの記事中のもう少し先のに掲載していきます。

 

指紋原紙

この用紙は、

・窓口での直接受け取り

・郵送での請求

のいずれかの方法でしか手に入りません。

 

郵送請求の場合、

・「警察証明書申請用紙希望(指紋原紙含)」と明記したメモ

・返信用封筒(自分の現住所記載済、切手貼付け済)

2つを管轄の在外公館に送れば返送されてきます。

 

指紋に専用のインクつけ指紋原紙にスタンプしなければなりません。両手の指10本全部です。

指紋のスタンプ、内容記載を専門職の人が行わねばなりません。

NZの指定の警察署・施設で予約をとって指紋の書類を記載してもらう必要があります。

オークランドなどの大都市圏では指紋採取を機械で行う施設もあるとのこと。

クィーンズタウンなど田舎は未だインクとアナログです。

 

有効なパスポート

基本的に窓口で無犯罪証明申請書類を提出するときに必要となりますが、大使館には事前に確認をとってください。

 

移民局の要請文 or 記入済の申請用紙

要請文とは移民局から無犯罪証明が必要である旨を記載した公的書類のことです。

しかし、移民局は昨今非常に混雑しておりコンタクト自体とることが困難な状況。

何かとお願いしてもレスポンスが極めて遅い傾向にあり現実的な手段ではありません。

 

従って、INZ1015申請用紙の現状自分で記入できる部分を全て記入した書類を同封し、無犯罪証明の発給の根拠書類とするほうが圧倒的にラクです。

INZ1015の申請用紙には撮影したパスポートサイズの写真を貼る箇所がありますが、もちろん貼っておきましょう。

 

返送用のクーリエ封筒(郵送受取り希望の場合)

日本で発給された無犯罪証明は管轄の日本大使館へ送られます。

そして、大使館から手元に依頼していた無犯罪証明が郵送される流れ。

その返送に必要な封筒は我々で準備をしなければなりません。

 

クーリエ封筒はNZでは確実性の高い郵送手段です。

日本でいう速達・追跡をつけることができます。

郵便局で封筒を購入、返送希望住所を記入しお金を支払ったら完成している無犯罪証明申請書類一式と一緒に日本大使館へ郵送します。

 

警察証明書の郵送依頼書(郵送受取り希望の場合)

日本で発行された無犯罪証明書は海を渡り日本大使館に届けられます。

受け取りには、「窓口受取」「大使館からの指定住所への郵送」のいずれかを選択できます。

郵送事故が発生した際、大使館の免責に同意するための用紙です。

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無犯罪証明申請準備から受け取りまでの流れ(目安)

5/15にワーホリの期日を迎えるケースを例にしてみましょう。

2019年現在、期日2ヶ月半前の3/1にはワークビザ申請の書類一式が移民局に到着している状態が望ましい。

よって、2/20頃には移民局へ向けて郵便局から申請書類一式を発送しておきたいところです。

すると2/15あたりには無犯罪証明手元にないと困ることになります。

逆算し余裕を持って書類準備を進める必要性があります。

 

1、申請用紙・警察証明書郵送依頼書・指紋原紙の調達

指紋原紙を9月下旬には手に入れておくには、その1週間から2週間前には大使館に請求しなければなりません。

大使館への直接請求でしか手に入らないので早めに手に入れておきましょう。

申請用紙、警察証明書郵送依頼書はネット上からでも手に入ります。

 

2、指紋原紙調達中には警察署で指紋採取の予約状況を確認

ワークビザの指紋原紙は、NZ国内の指定警察署でしか作ってもらえません。

しかし近年は予約が混み合う傾向にあります。

特に南部地域のクィーンズタウンでは週2日、4組程度しか指紋採取・指紋原紙作成をしてくれません。

よって、2週間〜1ヶ月先まで予約が埋まっている可能性があります。

 

大使館からは、通常1週間もあれば指紋原紙が返送されてきます。

近くの施設の予約状況を鑑みてすぐに予約できるようであれば、

大使館からの書類到着を待たずに警察署に予約を入れてしまいましょう!

遅くとも11月中旬には指紋採取・指紋原紙記入を済ませたいところです。

※オークランドでは領事館、警察署、指定の郵便局で採取してもらえる

 

3、必要書類の準備が終了次第、大使館窓口へ申請書類提出

申請書類一式は、申請者本人が直接在外公館の窓口に提出しなければなりません

2015年7月以降郵送での申請は受け付けない方針になってしまいました。

とはいえNZ国内に大使館は3箇所しかありません。

南島の場合クライストチャーチ1箇所だけです。

 

場所によっては数百キロ離れています。

抜け漏れがないか必ず大使館に確認の電話を入れておきましょう!!

年末年始は手続きに時間がかかる傾向にあるため11月15日頃には大使館の窓口で提出できていることが望ましいです。

 

4、大使館に申請用紙提出後

問題がなければ2ヶ月〜3ヶ月後に無犯罪証明書が大使館に届きます。

「窓口受取」「大使館から郵送」のいずれかを選択できます。

その場合、在外公館で申請時に返送用封筒(住所記載済、支払済、クーリエ封筒で追跡サービス付き)を指紋原紙などと一緒に提出しましょう!!

クーリエ封筒は黄色い雑誌大のビニール製の封筒です。

郵便局の窓口で買えます。日本でいう速達ですが、必ず手紙を追跡できるサービスを利用してください

値段は$15くらいです。特に遠方の方には必要でしょう。

 

2015年7月より制度改正

それまで郵送での無犯罪証明の申請が可能でしたが厳格化。

直接申請者本人が窓口まで来て申請しなければならい制度になりました。

書類不備や準備書類に不足がないよう注意しましょう。

【超重要】Reference Letterをもらっておきましょう!!

無犯罪証明の申請が大使館窓口で受理されたら、同時にその旨を記載したレファレンスレター(英語)を必ずもらっておきましょう。

窓口の係りの人にお願いしておけば準備してくれます。

ワークビザ申請書類を提出しなければならない時期に何かしらの理由で無犯罪証明の発給が遅れている場合などに役立ちます。

 

移民局は、全ての必要書類が揃っていない状態でもワークビザ申請を受理してくれる場合があります。

このときに無犯罪証明を請求していることが明確にされなければなりません。

口頭で申請中である旨を説明しても受理されないことがありました(経験談)。

 

「本当に無犯罪証明の申請が受理されているのか分からない」ことが理由。

おそらく申請者で手続きしていないのに「今やってるところです!」と嘘をついた輩がいたのでしょう。

 

申請が受理されていることを証明する手紙を大使館の方に作成いただき、再度移民局に提出したら受け付けてもらえました。

お願いしたら郵送してくれますが返送用封筒が必要になります。

特に長距離離れている方は窓口で必ずこのレターを作ってもらいましょう!!

 



 

申請先の在外公館(日本大使館)

ニュージーランド国内にある日本の在外公館は3カ所です。

 

在ニュージーランド日本国大使館(ウェリントン)

New Zealand
Embassy of Japan
Level 18, Majestic Centre, 100 Willis Street, Wellington 1, New Zealand
(P.O. Box 6340)

電話: (64-4) 473-1540
Fax: (64-4) 471-2951

ウェリントンの在外公館からの無犯罪証明申請の案内

 

在オークランド日本国総領事館

Auckland
Consulate-General of Japan
Level 15, AIG Building, 41 Shortland Street, Auckland CBD, New Zealand
(P.O. Box 3959)

電話: (64-9) 303-4106
Fax: (64-9) 377-7784

オークランド領事館からの無犯罪証明の案内

 

在クライストチャーチ領事事務所

Christchurch
Consular Office of Japan
12 Peterborough Street, Christchurch, New Zealand
(P.O. Box 13-748 Christchurch 8141)

電話: (64-3) 366-5680
Fax: (64-3) 365-3173

クライストチャーチ領事館からの無犯罪証明申請の案内

 

南島に至っては1カ所。まだNZ国内に3カ所あることを感謝すべきなんでしょうけどね(^^;)

 

NZ国内の現住所によって管轄が違うので注意!!

南島カンタベリー地方はクライストチャーチ、北島南半分と南島カンタベリー地方以外はウェリントン、北島の北半分はオークランドなどと担当地域が決まっているようです。

厳密にはクィーンズタウンやダニーデンはウェリントンの在ニュージーランド日本大使館が管轄。

しかし、クィーンズタウンからウェリントンの大使館までは1000km近くの距離。

わざわざクライストチャーチを飛び越え飛行機で行かねばならないのでしょうか!?

画像参照:【http://www.auckland.nz.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consulate_guide_j.html

カンタベリー地方に該当しない南島南部地方に現住所を置いている人は、とりあえずクライストチャーチの大使館出張所にまずは電話確認を取ることをオススメします。

クィーンズタウンやダニーデンからウェリントンへ直接申請に行くのは遠すぎです。

日本の職員が電話に出ますので安心して電話をしてください。

 

 

所要期間

 

 

2ヶ月〜3ヶ月と案内されています。スムーズにいって2ヶ月で、年末年始やGWなどの繁忙期と連休が重なる時期は3ヶ月近くかかります。

 

しかし、ここまで記載してきた通り、「日本の在外公館で申請が受理された日」からカウントして2〜3ヶ月です!!

無犯罪証明申請書類一式の準備に1ヶ月以上要する場合があるので注意。

余裕を持った行動が必要となります!!

 

クィーンズタウンで指紋採取してもらえる場所

街の警察署で予約を受け付けてくれます。

しかし予約受付は1日につき2人まで。しかも週に2日間だけ(笑)

つまり週4人しか指紋採取できないんですが、クィーンズタウンはワークビザ申請者がかなり多いです。

知り合いは1ヶ月待ちでしたので、余裕を持って予約してください。

 

 

 

最後に

あれこれ注意点を記載していたら長くなってしまいました。

無犯罪証明を日本で申請する方法に関する記事は別の記事としてまとめたいと思います。

NZ国内からの無犯罪証明の申請はとにかく時間がかかることを念頭においてください!

それでは今日はこの辺りで!!

See you next time!!

 

 

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