NZビザ申請でインタリムビザの期日も切れそうな場合の対処方法

「インタリムビザが発給されているが、その期日も切れそう!!」

 

そのような声を以前の記事のコメント欄にいただきました。僕もこのInterim Visaの発給を受けたことがあり、なかなか心臓に悪い思いをしたことを覚えています(><)ビザの期日が近いのに Immigration(移民局)から音沙汰がないと本気で不安になりますからね…。今日はそんな時にどのように行動するのが良いか、過去の自分の経験も含めて記事にしたいと思います。

 

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インタリムビザ(Interim Visa)について..(おさらい)

Interim は「暫定的な」という意味の英単語です。簡単にいえば「つなぎ」のビザということになります。

 

例えば、現在保有している学生ビザ、ワークビザ、ワーホリビザなどから新たなビザ申請を行う際に発給されることがあります。具体例として、期間が1年のワークビザ「Essential Skills Work Visa(8/1まで)」の期日が近づいてきたので、再度「Essential Skills Work Visa」の申請を行う場合を考えてみます。

 

「Essential Skills Work Visa」は数十種類あるワークビザの中の一つです。申請が承認されるか却下されるかの判断は、最低でも申請が受理された日から数えて20〜25営業日要します。ですが、申請に必要な書類がギリギリまで揃わなかったとしましょう。なんとか7/17に提出できた…しかし、これでは期日まで14日しかありません。

 

このような場合、申請の可否の判断が下されるまでに必ず一旦ニュージーランド国外にでなければならないのか!?..と不安になりますよね。しかし、実際はインタリムビザ (Interim Visa) が移民局から自動的に発給されます。期間は最大6ヶ月(※)、現在の「Essential Work Visa(8/1まで)」の期間が満了しても、Interim Visaがあればニュージーランドに滞在可能になる便利なビザです。

 

注意!!

保証される期間や条件は個々の申請状況によって異なるので注意が必要です。また、全てのビザ申請で発行されるわけではありません。詳しくはインタリムビザ( Interim Visa )の条件を確認しましょう。

https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/about-visa/interim-visa

※NZ移民局ホームページ:Interim Visa

 

詳細が気になる方は過去の記事にまとめてあります。下記のリンクからどうぞ^^

NZワークビザ申請のインタリムビザ制度|ビザ期日間に合わないための救済策|2019年版

2017.03.04

 

 

 

実際にあった問い合わせのコメント

はじめまして。
暫定ビザを調べていてこちらにたどり着きました。

只今、前回と同じビザ更新中で、暫定ビザにて待機中です。
でももう暫定ビザ四ヶ月目。その間、海外に用事があったのに出れず。。。
しかもこのビザは最長半年までだそうで、それまでにビザがおりるのかだんだん不安になってきてます。
この暫定ビザってまた更新してもらえるものなのでしょうか。何かご存じでしたら教えて頂けないでしょうか。

 

※原文掲載

 

この方の場合、

 

 

1、暫定ビザ(Interim Visa)の期間中に結論が出るのか

2、結論がでない場合、暫定ビザ(Interim Visa)の更新はあるのか

 

 

の2点が要点であると感じましたので、2017年7月13日時点で私の経験上お伝えできることを記載していきます。

 

 

 

1、暫定ビザ(Interim Visa)の期間中に結論が出るのか

結論をいえば出ます。

というよりも「結論が出ざるをえない」というのが現状感じているところです。

なぜなら、「承認」以外は「却下,出国」しか選択肢がないからです

 

 

経験談1

私の周囲で2017年5月頃、「Interim Visa」の発給を受けている方がおられました。

 

NZ国内からVisitor Visaの申請でしたが、ご高齢の方で健康診断の血圧数値に移民局側が着目し「Pending(保留中)」の状態が長期化しました。その間、何度もNZ国内の病院に通い血圧測定を行っていました。その数値を移民局側は医師から随時受け取ってはいましたが、可否の判断が難航…結局現状の数値のままでは「承認」できないとの結論が出たのはInterim Visaが切れる数日前のこと、急いで出国されたと聞きました。

更に1、2ヶ月くらいじっくり血圧数値をとりたいのが本音でしょう。しかし、「Interim Visa」の期間延長はありませんでした。

 

経験談2

また、私の周囲で滞在ビザ申請を行いインタリムビザ(Interim Visa)が発給された方の中で、その間の結論が出なかったので、再度更新されたという話は聞いたことがありません。

 

経験談3

知り合いに、日本の留学サポートの会社でニュージーランドを担当していた方からの情報だと、インタリムビザ(InterimVisa)に延長や再更新というような制度があるのは聞いたことがない..ということでした。

 

 

 

2、結論がでない場合、暫定ビザ(Interim Visa)の更新はあるのか

移民局のホームページを探してみたら記述がありました。

結論からいうと、Interim Visaに延長はありません!!

参照:【 https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/about-visa/interim-visa 】NZ immigration

 

一度取得すると最大6ヶ月間の猶予が与えられ、申請中のビザの可否を判断されます。しかし、その期間内に結論が出ずにInterim Visaの期間が切れると滞在できるビザが1つもない状態になります。

したがって、申請中であったとしてもニュージーランド国外へ出国しなければなりません!!

 

また、Interim Visaの期間中であっても申請中のビザが却下された場合直ちに出国しなければなりません。

さもなければオーバーステイとなります(違法在留)。

救済策として「Section 61」という最終手段の手続きがあるようです。実情含め詳しい情報の記事を見つけたのでリンクを貼っておきます。

http://kiwiresearch.com/2018/01/30/overstay-section61/ 】:Kiwi大リサーチ

 

Interim Visaが発給されているからといって、ビザの申請が承認されることを保証しているわけではないので注意が必要です。最終的に「承認」の場合もあれば「却下」の可能性もあるということは頭に入れておく必要があります。

 

 

ビザ発給の判断が遅いのはあなただけじゃない

最近までワークビザ申請でInterim Visaが発給されていたインド人のフラットメイトを思い出します。

 

彼はかつて、ワーホリ期間中クィーンズタウンのヒルトンホテルで勤務していました。そしてワークビザ申請を行い、2017年2月にインタリムビザ(InterimVisa)が発給されました。しかし、結論が出たのは約4ヶ月後..今年6月のことです。全ての人がここまで時間がかかるわけではありませんが、判断が長期にわたる傾向は出てきています。その主要な原因としては3つが考えられます。

 

 

★増加し続ける申請数

2017年時点、既に10万人以上の人がなんらかのワークビザを取得しています。学生ビザ、準永住権ビザ保有者もそれぞれ2万人以上..2010年頃の倍以上と言われています。

 

★審査基準の厳格化

2015年頃より永住権の審査基準が厳格化されました。しかし、それでも申請者数が増加し続けているため、遂に2017年8月14日より永住権だけでなく、ワークビザの厳格化された基準の施行が既に決定しています。加えて、担当官自身の判断も厳しくなりつつあり、以前であれば問題なしと判断されていた職務経験や学歴と応募職種の関連性の判断も、より厳しく時間をかけて吟味されるようになりました。

 

★移民局オフィスの閉鎖

現在、移民局のオフォスは北島に5箇所、南島に1箇所の計6箇所しかありません。2016年に公務員削減を名目に4箇所ほど閉鎖されました。

 

 

申請が増加している中でのオフィス閉鎖、人員削減、基準の変更(厳格化)の3連コンボです。何が発生するかの想像は容易でしょう。以前より「圧倒的」に時間がかかります。問い合わせの電話番号にかければ40人待ちはザラで、メールの返信も到底迅速とは言えない状況が続いているのです。

 

まずは、こういった背景があることを押さえておきましょう。そして結論が出されるのは突然です。却下の場合は1週間から2週間の猶予期間内に出国しなければなりませんので、危うさを感じているなら準備は前もってしておくようにしましょう。

 

手がかりなしなら…

もっとも確実な方法と私が考えるのは、Immigration(移民局)へ直接問い合わせることです。面倒ですが、「急がば回れ」です。

 

問い合わせは「直接出向く、電話、メール」の3パターンが考えられますが個人的にはメール推しです。「直接出向く、電話」は既にキャパシティーオーバー状態です。40人待ちなどだと最低でも2〜3時間は覚悟しなければなりません。南島のクライストチャーチ事務所に一度電話したことがありましたが58人待ちで迷わず電話を切りました…orz

 

 

メールを送る時の注意点!!

その点、メールならとりあえず自分が他のことをしている間にも対応してもらえる可能性があります。ですが、メールの送り方にも注意が必要です。

 

★申請フォームに記入したメールアドレスで送信する

メアドをたくさん持っている人は注意が必要でしょう。逆の立場で、仲の良い友人からだったとしても、いきなり知らない連絡先からメールが来たら普通身構えますよ。それが、個人情報を多く扱う部署で1日に寄せられる問い合わせ数が多すぎて疲弊している場合だとどうなるでしょうか。後回し確定です。

 

 

★申請番号、氏名、生年月日、住所、電話番号、就労先は最低限記入しておく

個人情報を扱う国の機関です。当然、メールアドレスが一致しているだけでは本人が送信しているのか分からず、本人確認のため、連絡のやりとりが必要だと考えるのが自然です。こういうケースも、後回しにされる可能性が高いと感じます。なので、少なくとも「申請者本人」がメールで質問している可能性が相当高いと感じてもらえるよう、本人が以外知りえない情報を記載しておきましょう。パスポート番号や就労先も念のために盛り込むと良いかもしれません。

 

 

★件名に一目で要件が分かるよう工夫する

「About deadline of my Interim Visa」(申請番号:〇〇)

などと、すぐに開封して連絡すべき質問かどうか担当官がすぐに判断できるようにしてあげるのが親切でしょう。

 

 

★本文は何を知りたいか要件を最初に!!

 

質問:Interim Visaは延長、もしくは更新されることがありますか?

Interim Visaの残りが1ヶ月半となりました。期間内に結論が出るのか心配していますがどうでしょうか。

 

 

などと簡潔に記載しておきましょう。進捗状況を調べてくれます。ただで忙しい担当官が仕事をしやすいよう送信してあげましょう。また、過去に2人の同僚のワークビザ申請に立ち会った経験上、メールや電話連絡を入れるとそこから急に仕事に取り掛かってくれるのか、これまで音沙汰がなかった割にその後数日で連絡がくる傾向が見受けられましたのでオススメです^^

 

 

まとめ

・2017年7月13日現在、私が知る中においてInterim Visaの更新や期間の延長がなされるとの情報はない。

・移民局HPの記載からInterim Visaが再度交付される可能性は極めて低いと推察される。

 

 

最後に、移民局への問い合わせは下記のリンクよりどうぞ^^

https://www.immigration.govt.nz/contact/

また、インタリムビザの一般的な条件に関しては移民局のページで確認できますよ^^

https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/apply-for-a-visa/about-visa/interim-visa 】

 

1日でも早く吉報を得られることをお祈りいたします^^。

それでは、今日はこのあたりで失礼します!See you next time!!

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