NZワークビザ申請に健康診断とレントゲン撮影は必要?|2019年版判断方法まとめ|知らないとかなり損する話

NZでワークビザを申請する際、健康診断(INZ1007)胸部レントゲン(INZ1096)が原則必要となります。

検査にかかる費用は居住地域によりますが、合計$500以上が相場で日本よりかなり割高です。

しかし、申請者全員が毎回双方を準備する必要があるわけではありません。

個々人の申請状況によって必要か不要かは異なります。

高額な健康診断が不要なら受診したくありませんよね!?

 

「健康診断(INZ1007)と胸部レントゲン(INZ1096)を受診する必要があるのかどうか」

 

今回はこの判断方法を記事にしてみたいと思います。

 

健康診断受診の有無の判断について

判断基準が個々人の状況による部分が非常に大きくなります。

本記事の内容はあくまで一例です。

最終的な判断は自己責任でお願いします。

確実性を高めるなら移民弁護士に相談することをオススメします。

 

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Essential Skills Work Visa申請のケース

INZ1015という申請用紙を使用します。

C7の質問項目の中で「健康診断(INZ1007)」と「胸部レントゲン(INZ1096)」に関する記述が数回あります。
※写真はかなり見えにくいので自身がもつ申請用紙で確認されることを推奨します

INZ1015申請用紙】参照:NZ immigration ホームページ

 

例:ワーホリで1年間NZ生活後にワークビザ申請を行うケース

ワーホリ以前の渡航歴はない前提で話を進めます。

ワークビザは原則1年が最低期間です(稀に半年などの場合もあります)。

よって最低でも通算約2年(厳密には23ヶ月28日くらい)はNZに滞在することになります。

 

  • C6の回答は【Yes】です。選択肢のあとに英文で「健康診断(INZ1007)と胸部レントゲン(INZ1096)が必要になるかもしれません、C7の回答によります」と記載されています。

 

  • C7の回答は【more than 12 months】です。選択肢のあとに「健康診断(INZ1007)と胸部レントゲン(INZ1096)を準備しなければならなりません、C8を見てください」とあります。

 

従ってこのケースでは、健康診断(INZ1007)、胸部レントゲン(INZ1096)双方準備しなければならないことになります。

しかし例外があります。

画像の下記のマークの注意書に注目してください。

 

この注意書には

「胸部レントゲンINZ1096、健康診断INZ1007双方ともに前回のImmigration(移民局)の申請で提出して36ヶ月以内(36ヶ月は含まない、35ヶ月30日以内)であれば、健康状態が悪化していない限り準備しなくてもよい」とあります。

 

 

これを踏まえてC8を見てみましょう。


INZ1015申請用紙】参照:NZ immigration ホームページ

 

  • 「1」は「健康診断(INZ1007)と胸部レントゲン(INZ1096)が双方必要
  • 「3」は「妊婦なので胸部レントゲン(INZ1096)の準備は必要とされない」とそれぞれ記載。
  • 「2」は「胸部レントゲン(INZ1096)の準備の必要がある」とのこと。その理由として

「2-A」結核の危険性が低いとされる国(※リスト有り)以外の国出身でNZに6ヶ月〜12ヶ月間滞在しているからもしくは同地域に3ヶ月以上滞在したからと記載されています。

※【Countries with a low incidence of tuberculosis】 NZ immigrationページ参照

上記リンクは、結核の危険性が低い国のリストがアップされている移民局のホームページです。

日本は含まれていません(結核の危険性が低いとは言えない国とみなされている)。

前回の申請(36ヶ月以内)で胸部レントゲンINZ1096を移民局に提出していれば「2-A」には該当しません。

 

「2-B」以前の申請でレントゲン(INZ1096)を準備した、しかし

  • 36ヶ月以上経過した
  • 以前の検査から体調が崩れた
  • 以前の検査以降、連続して6ヶ月以上リストの国以外の地域に滞在した

という選択肢になります。

前回の申請(36ヶ月以内)で胸部レントゲンINZ1096を移民局に提出していたとして、いずれかの選択肢に該当すれば再度レントゲン撮影をして移民局に提出する必要があります。

「2-B」内のいずれにも該当しなければ「2」の設問群には該当しませんので飛ばして問題ありません。

 

 

C8の続きです。

INZ1015申請用紙】参照:NZ immigration ホームページ

「4」健康診断INZ1007を準備する必要がありますとのこと。

  • 「4-A」胸部レントゲンINZ1096(36ヶ月以内)だけ以前の申請で移民局に提出しているから
  • 「4-B」は、以前の申請で準備したが36ヶ月以上前、もしくは健康状態が悪化したから

「4-A」「4-B」いずれにも該当しなければ選択肢「4」は記入せず飛ばして問題ありません。

 

「5」「胸部レントゲン(INZ1096)、健康診断INZ1007を準備しなくてよいとのこと。

  • 36ヶ月以内に健康診断INZ1007を取得して
  • その間健康状態が悪化していない
  • その間6ヶ月以上連続して結核の危険性が低い国(リスト有り)以外の国に滞在していない

 

選択肢「1」〜「4」に該当項目がなかった場合は必然的に「5」の選択肢を検討する必要があります。

そして、「5」内の3条件を満たす場合、健康診断INZ1007or胸部レントゲンINZ1096のいずれか、もしくはその両方を準備する必要ありません

 

ワーホリからワークビザ申請でINZ1007,INZ1096は必要か!?

・日本国内でNZワーホリ申請時に健康診断・レントゲンのいずれか、もしくはその両方受診したか

・受診したのが「INZ1007,INZ1096」であるか

この2点が判断ポイントになります!

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ワーホリ申請時に受診した健康診断・胸部レントゲンについて

 

日本国内からNZのワーホリを申請する場合に、受診すべき健康診断はどういったものなのでしょう?

NZ国内でワーホリからワークビザ申請をする頃にはワーホリ申請から半年以上は経過しています。

半年前の健康診断詳細なんか忘れてますよね?

従って、ワーホリ申請時にどの健康診断を受診したのかを知ることが重要なポイントです

 

 

 

ワーホリ申請時にどの健康診断を受診したか知る方法

自分でワーホリ申請をonlineで行った人の場合

「移民局からの自動返信メール」または「移民局担当官からのメール」を受信しているはずです。

そのメールに、必要な健康診断について記載されているはずです。

過去のメールを遡って探してみることをオススメします。

 

そのメールに、

Chest X ray certificateとあれば胸部レントゲンINZ1096のこと。

General Medical Certificateとあれば健康診断INZ1007のことです。

レントゲンINZ1096、健康診断INZ1007のいずれか、もしくは両方だったのかは人によって違うようです

 

NZワーホリ取得のための健康診断受診から、1回目のワークビザ申請まで36ヶ月以内。

この場合、原則以前に提出した種類の健康診断については受診しなくてもよいことになります。

 

ワーホリ申請時の移民局からのメール検索方法参照記事

https://newzealand-ryugaku.com/life/nz-workingholidayvisa-medical-certificate/】※ニュージーランド留学センターホームページ

→「●移民局からのメール確認」という章に記載されています。

http://nz-ryugaku.com/working-holiday/visa.html】※留学、ワーホリのサザンクロス

→「●健康診断(eMedical)の受診方法」という章に記載されています。

 

上記記事はボリュームが多いので該当箇所を探すのが大変かと思います。

閲覧ページで「Cntl+F(Win)」「Command+F(Mac)」のショートカットキーで記事内キーワード検索用検索がかけられます。

画面右上部に検索窓が表示されますので検索したいキーワードを入力。

Enterキーを押すと該当箇所を簡単に見つけることができます。

 

留学エージェントにワーホリ申請手続代行を依頼した場合

移民局とのやりとりは留学エージェントが行なっているはずです。

エージェントも移民局担当官からの指示を我々に伝え、

我々はそれに従ってパネルドクターで受診を行なっているかと思われます。

 

・留学エージェントの方にメールを検索してもらって確認をとる

or

・受診したパネルドクターに連絡しどの検査を受けたか確認をとる

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ワーホリ申請時にどの健康診断を受診したかを知る方法

移民局からのメールを発見できたでしょうか?

発見できたらどの検査を受診したかはわかるはず。

しかし、さらに気になること・・・それは

 

ワーホリ申請時に受診したのは今回必要な健康診断INZ1007,胸部レントゲンINZ1096なのか!?

要は健康診断でも似たようなのが何種類かあり、

今回のワークビザ申請に必要な健康診断ではないものを受診していたのではないか?

という疑念が生まれてきます。

これをチェックする方法は「Health RequirementINZ1121」という書類で確認することができます。

 

INZ1121から健康診断の種類を断定する

Health Requirements(INZ1121)】参照:NZ immigration ホームページ

 

これは、NZ移民局が準備している健康診断に関する案内冊子(INZ1121)の一部コピーです。

ここから移民局が定める健康診断系の証明書類はに4種類。

この中で胸部レントゲンに関する証明書は、「Chest X-ray Certificate(INZ1096)」のみ。

ワーホリ申請時に胸部レントゲンを提出した人は、「INZ1096」を提出していることになります

 

健康診断は3種類あるようですね。

「General Medical Certificate(INZ1007)」
「Limited Medical Certificate(INZ1201)」
「Recognised Seasonal Employer Scheme Supplement Medical Certificate(INZ1143)」

移民局担当官からのメールでどのような記載だったのか?

もしくは実際病院で受診したのはどの検査だったのか?

確認すれば判別するはずです。

受診した健康診断が「General Medical Certificate(INZ1007)」だったなら、

ワーホリ申請時に「INZ1007」を提出していることになります。

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C8の「5」の選択肢に全て該当すれば「健康診断、レントゲン」は不要

「5」「胸部レントゲン(INZ1096)、健康診断INZ1007を準備しなくてよいとのこと。

  • 36ヶ月以内に健康診断INZ1007を取得して
  • その間健康状態が悪化していない
  • その間6ヶ月以上連続して結核の危険性が低い国(リスト有り)以外の国に滞在していない

 

★前回のワーホリ申請時に健康診断(INZ1007)、胸部レントゲン(INZ1096)のどちらか、もしくは双方を移民局提出済

かつ

★「5」の選択肢条件を全て満たしている

 

その場合、健康診断(INZ1007)、胸部レントゲン(INZ1096)のいずれか、もしくは双方今回のワークビザ申請で準備する必要がないといえます。

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例外1

ワーホリ申請時に胸部レントゲンINZ1096を受診して36ヶ月が経過していなくても、

先ほど紹介したワークビザ申請用紙(INZ1015)のC8の「2-B」

以前の申請でレントゲン(INZ1096)を準備した、しかし

  • 36ヶ月以上経過した
  • 以前の検査から体調が崩れた
  • 以前の検査以降、連続して6ヶ月以上リストの国以外の地域に滞在した

 

のいずれかに該当する場合は再度レントゲン撮影をしなくてはなりません。

 

例えば、NZのワーホリは申請が許可された日から1年以内にNZに入国する必要があります。

2018年8月胸部レントゲンを受診してワーホリ取得。

2019年6月にNZ入国となった場合は約10ヶ月日本に滞在していたことになります。

「日本は結核リスクのある国」と判断されているので

 

  • 以前の検査以降、連続して6ヶ月以上リストの国以外の地域に滞在したに該当。

この場合、胸部レントゲン(INZ1096)を再度受診し提出しなおさなければなりません。

 

例外2

2019年現在、日本での健康診断では「e-medical」なる便利な形式で検査を受診することが可能です。

受診結果のデータがお医者さんからNZ移民局に直接送られます。

我々のすべきことは、自分の「e-medicalナンバー」をしっかり記録しておくこと。

なぜならワークビザ申請用紙INZ1015に記載しなければならないからです。

INZ1015申請用紙】参照:NZ immigration ホームページ

 

ナンバーを忘れてしまって思い出せない場合は受診したパネルドクターにナンバーの確認をとりましょう。

どうしてもナンバーが分からなければ、

選択肢「No」のあとに「受診クリニック名」を記載することで対応してもらえます。

 

しかし、「e-medicalナンバー」を思い出せず、

「どのパネルドクターでの受診なのか」すら全く思い出せない。

そんな場合「詰み」です。

受診したことを示す証拠がありませんから。

 

移民局も健康診断記録はデータ管理しているはずなので、

申請者の氏名で記録を参照してわかりそうなものです。

記入していなくても検索をかけてくれるのでは?

と期待してしまいますし可能性はゼロでないでしょう。

 

しかし、確実性は低くリスクも高いでしょう。

僕はあてにはせず再検査しました。

お金はもったいないですが不要なリスクを排除するのも大事です。

 

 

まとめ

 

NZで一定期間以上滞在する場合は所定の健康診断やレントゲンが必要になります。

大事なのは、

 

  • ワーホリ申請時に受診したのは何なのか(健康診断?レントゲン?)確認すること
  • 前回申請に使用した診断がワークビザ申請時に有効か判断すること
  • 「e-medical」の番号をしっかり記載すること(なければ受診した病院名)

 

この3つです。

 

これだけで健康診断やレントゲンにかかる費用($200〜$400以上)を節約できます。

これからワークビザ申請をする皆さんは不要な検査でムダな費用を浪費しないようお気をつけください。

 

これからワーホリ申請をするという方は、

「健康診断やレントゲンに関わる移民局からのメール」

「受診医院からの書類」などを大切に保管しておくのがよいでしょう!!

 

 

それでは今日はこのあたりで失礼します。See you next time!!

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