ニュージーランドの最低賃金$15.75へ!2017年4月1日より

 

2017年4月1日よりニュージーランドの最低賃金が上がります。$15.25/hから$15.75/hと50cのアップ!!ちなみに、2014年2月の段階で最低賃金は14.25/h、約3年で$1.5upとものすごい勢いで上がっています。

※【ニュージーランド労働局HP参照

 

とても喜ばしいことなんですが、無警戒のまま手放しで喜んでいるだけだと痛い目にあうこともありますので注意が必要です!

2018年4月より最低賃金が上がっています

詳細はこちらの記事からどうぞ!

ニュージーランドの最低賃金は$16.50!2018年4月〜賃上げ

2018.04.29

 

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2017年4月1日以降の給料が本当に$15.75なのか要確認!!

 

書面、データ形式なんでも良いので、今のお給料の明細をもらえるように交渉することをオススメします。これは特に4月1日以降、本当に法定時給(もしくは契約書上の時給)が支払われているのかを確認するのに有効です。

 

ニュージーランドは物価の上昇に伴って最低賃金も年々上昇している状況。労働者には嬉しい知らせですが、経営者にとってはなかなか頭の痛い話でもあります。

 

経営者はあの手この手で利益を伸ばす努力をする必要がありますが、悲しいことに労働者に法定賃金も支払わないことでなんとか自分の利益を確保しようとする悪どい人達がいます。日本ではそう多くない話でもニュージーランドでは割と聞く話。

 

それでも記録に残る形式であれば誤魔化しがききません。是非、この機会に交渉することをオススメします。

 

 

 

こういう雇用主は要注意!!

 

給料手渡し(現金支給)

 

関東出身の男性と一時期ルームシェアをしていました。その男性はとあるバックパッカーで冬のシーズンハウスキーピングとスノーボードの手入れの仕事をしていました。

 

そこのお給料はなんと「手渡し」だったんです。

 

 

ニュージーランドでのお給料にも日本と同じく所得税がかかります。雇用主からの支給されるお給料は、通常所定の所得税率分の金額が天引きされて支払われます。年間$14001〜$48000の間なら$17.5%の所得税です。普通給料は銀行振り込みです。

※【NZの所得税率〜累進課税〜】 NZ daisuki参照

 

 

これが手渡しの場合、雇用主があなたの所得税を納税せずに横領している可能性が考えられます。もちろん悪いのは雇用主、しかし立派な脱税行為で犯罪です。仮に知らなかったとしても労働者に不利益が発生するケースがあります。

 

 

ジャパレスやアジア系のオーナーのお店に多いと噂されますが、ルームメイトだった日本人の雇用主は西洋人でした。

 

 

 

アンダーペイ

 

法定最低賃金を支払われないことを意味します。労働者の権利が害されていることは言うまでもありません。

 

指摘しても強気に語気を荒げてくる。何かと理由をつけて逃げる。ビザ申請をチラつかせて弱みを突いてくるなどする雇用主が多いです。そんな時にどうしてよいか分からず、結局泣き寝入りしてしまう人も少なくありません。

 

こういう場合、速やかに労働局の相談窓口に連絡しましょう。英語の自信がなければ通訳もつけてもらえるそうです。

※【給料が支払われない場合の対処】NZ daisuki参照

 

 

 

放置すると次のビザ申請時に影響がでる可能性も

 

知り合いの人でニュージーランドの【Skilled Migrant Residence Work Visa】(永住権と呼ばれているビザの一つ)に申請して認可された人がいます。

 

しかし彼は申請時に相当苦労したそうです。過去に勤務していたレストランが、彼の所得税を納税していないことが発覚したのが原因でした。結局裁判にまで発展して解決に至ったそうですが、支払わなかった場合、彼のResidence Visaの申請は却下されていたことでしょう。

 

 

アンダーペイもまた、ワークビザの申請や更新に影響がでると考えられます。

 

先日、仕事の応募をしてくれた人に、「以前の勤務先がアンダーペイでワークビザ申請が厳しい状態であるのでサポートしてほしい」という方がいました。しかし、残念ながら我々にできることはないのでお見送りという結果に。おそらくワークビザ申請どころか雇用先の確保もままならない可能性も考えられます。

 

 

 

まとめ

 

最低時給が$15.75にあがるのを手放しで喜んでいるだけだと思わぬ落とし穴にはまることもあります。自分の身は自分で守るという意識が非常に重要です。

 

給与明細の請求、実働時間の記録(タイムカード)の写メ記録、ロースター(シフト)の写メ記録など自分でできることをしっかりする。これが、雇用主に不正をさせないようにする第一歩です。本来、雇用主はタイムカードやロースターを一定期間保存しなければなりませんが、証拠隠滅をはかってくる場合も考えられます。

 

 

お金の問題だけでなく滞在ビザにまで影響が及ぶ可能性もありますので、常に警戒しつつ発見したら早期解決を目指すことをオススメします。当事者同士の話し合いをする場合は音声もしっかり記録しておきましょう。

 

長くなってきたので今日はこの辺りで失礼します。

See you next time!!

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