ニュージーランドでの車の運転で注意すべき整備に関する7つのこと

 

ニュージーランドのラグビーリーグ「スーパーリーグ」に参加する日本のラグビーチーム「サンウルブズ」のメンバーが遠征先の現地でのバス移動中パンクした故障車に遭遇。メンバーが素手で路肩に車を寄せたことが産経デジタルの「iza(イザ)」でニュースになっていました。

http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/170413/spo17041308280009-n1.html

 

「心の温かくなるニュースだなぁ〜」とも思うのですが、一方でニュージーランドでの車の運転の恐さや危険性も改めて考えさせられます。今回は4月〜9月頃まで冬場を迎える際の現地での運転で気をつける点について記事にしたいと思います。

 

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タイヤの空気圧

 

車のタイヤにはそれぞれ適正の空気圧が設定されています。普段整備されている車ならフロントガラスなどに適正の数値が記載されているはずです。フロントガラスになくても国産車であれば運転席のドアを開けたところに表示があります。

空気圧の表示の場所の写真

 

タイヤの空気圧が低いと発生するリスクは破裂(バースト)です。

 

タイヤの表面が走行中に波打つ現象(スタンディングウェーブ現象)が非常に発生しやすくなります。そしてこの現象はタイヤ破裂の直接的な原因となります。特にニュージーランドの道路は制限速度が100kmである道路も多く、走行中に破裂すればそれだけ車体のコントロールも困難…大事故につながる可能性が高くなります。小まめ(1〜2週間に一度)にタイヤの空気圧を確認が大事です!!

 

タイヤ交換したばかりなどでも釘などを踏んで徐々に空気が抜けて、空気圧が適正数値の半分ほどになっているケースもありました(僕の車)。

タイヤの空気圧が低い場合のリスク

 

 

タイヤの溝の残り具合

少ないまま使用を続けると、雨の日の走行が非常に危険になります。タイヤに溝がないと路面とタイヤの間に水が入り込みます。溝には間の水を除去する役割があり、それによって車は濡れた路面を走ってもスリップしないのです。

 

タイヤは安くはありません。それでもツルツルのタイヤを使い続けて事故をするよりも非常に安い買い物です。自分だけではなく事故に巻きこんでしまった人の人生をも変えてしまう恐れがあります。特に中古車を購入した際、タイヤの溝がほとんどない場合はケチらずしっかり交換することが事故を未然に防ぐ第一歩です。

【溝のないタイヤとは!?】

 

タイヤの種類

ニュージーランドでスタッドレスタイヤを冬に履いている車を今まで僕は見たことがありません。特に1990年代〜2010年までの中古車を購入した場合、ほとんどの確率でノーマルタイヤが装着されています。

 

ですが、ニュージーランドは4月〜9月末頃までは冬です。特に南島では気温が下がり積雪や路面凍結がみられます。チェーン装着が義務付けられていない区間では雪が降ろうと運転はできます。しかし、その場合は必ず「ノーマルタイヤ」であることを忘れず運転することが重要です。

 

僕の友人はかつてスキー場の駐車場でスリップしてしまい別の車に突っ込んで修理代$2000を費やしました。

 

 

エンジンオイルの残量

 

量が少ないとエンジンに不具合が生じる可能性が大きくなります。またオイル交換は5000km〜1万kmに1回は交換するのが望ましいです。定期的に行わなければオイルに不純物が多くなりエンジン故障の原因となります。

 

エンジンが故障した場合の修理費用は比較的高額になる傾向があります。場合によっては$1000,$2000と費用がかかり新しい中古車を買う方が安いケースも出てきます。エンジンオイルは交換に必要な量を買うにしても$50もあれば十分購入できます。車屋さんお願いするにしても全体で$150〜$200出せば交換まで全部やってくれます。

 

半年から1年に1回の$150〜$200をケチって$1000〜$2000の修理費用を支払うのは明らかに割りが合いません。定期的に量も含めcheckしておくと安心ですよ(^^)

エンジンオイルの交換時期目安

 

 

オイルフィルターの定期的な交換

オイルエレメントとも呼ばれます。エンジンオイルは車の中を循環しており、その一区間にフィルターが存在しています。そこでエンジンオイルの不純物を濾し取っているのです。エアコンでも同じですがフィルターが詰まりすぎていると機械に不具合が生じますよね?エンジンも同じです。

 

オイルフィルターが詰まり切った場合、一応エンジンオイルがせき止められないよう迂回路なるパイプが存在するため直ちにエンジンがダメになるわけではありません。しかし、不純物はフィルタリングされません。エンジンの消耗を早めオイル漏れなどの原因となります。オイルが漏れれば残量が少なくなり、それを放っておくとエンジンが焼きつきます。また、フィルターだけでなく迂回路も詰まればオイルがエンジンに行き渡らず焼き付きの原因となります。

 

 

冷却水の補充

オーバーヒートを防ぐ役割があります。タンク内が空になっていませんか?

 

エンジンが冷えている段階ならともかく、温まっている状況で冷却水タンクが空であれば補充をオススメします。故障の大きな原因になるだけではなく、運が悪ければ火災に発展する恐れもあります。

 

 

パワステオイルの補充

最近はパワーステアリング(パワステ)が電動で制御されている車が増えています。しかし、ニュージーランドの中古車の大半は1990年代〜2010年まで、これらの年式だと【油圧のパワーステアリング】であることが多いです。

 

10万キロに1回くらいの交換頻度でも走行に支障はありません。しかし、分量が減りすぎるたりオイル自体が劣化しすぎたりすると、ハンドル操作時に「う〜ん」という唸り声のような音を発することがあります。音が結構大きくて気が散ります。また、ひどくなると操作中に引っかかった感じがしたり、本来よりもハンドルが重く感じられることがあります。直ちに壊れる危険性は低いですが、音が大きく僕は実際かなり気が散りました。また、油圧経路にもよくありません。

 

ニュージーランドでは郊外地の制限速度は高速道路でなくとも時速100kmで日本よりかなり早いです。事故のリスクも車の修理代も日本より高いです。細かな整備ですが、運転にストレスを感じず集中できますし、車もより長持ちします。

 

パワーステアリングオイルはカー用品店で$15くらいで売っています。「う〜ん」というステアリングの唸り音に気になったら購入するのがオススメですよ(^^)

パワーステアリングオイルについて

 

 

まとめ

 

タイヤの溝、空気圧は週1回は確認するのが望ましい→交通事故防止

ボンネットを週1回はあけましょう。→故障防止

  • エンジンオイルの濁り具合、残量の確認
  • 冷却水の残量確認
  • エンジンオイルとオイルフィルターは前回交換した距離メーターの数値を記録しておく。

 

日々使うものこそこまめに手入れをしっかりしたいですね(^^)それでは、See you next time!!

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