by natureハンドクリームの成分から製品の評価をしてみた!

手頃な価格でもよい品質だとうたわれている製品を買うときに気になることってなんでしょうか?それは、

成分!!

 

こんにちは。Yuです!

つい先日、ニュージーランド長期生活で使えるオススメのハンドクリーム「MOISTURIZING HAND CRÈME WITH COCONUT OIL」を紹介する記事を書きました。

NZ生活でオススメのハンドクリームは「by nature」 -お手頃化粧品-

2018.11.07

 

このハンドクリームは$7くらいで販売されています。コスパの割には品質がよくて使いやすいお得商品だと考えているのですが「どんな成分が含まれているんだろうか!?」と気にする人もいると思います。僕もスーパーで食品買うときに、裏の成分表示ガン見しますからね(笑)

今回はその成分について少し調べてみた結果を記事にしました。気になる方は参考までにご覧ください^^

 

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成分の一覧(HP参照)

Aqua (Water), Stearic Acid, Glycerin, Polyacrylamide & C13-c14  Isoparaffin & Laureth – 7, Propanediol, Butyrospermum Parkii (Shea) Butter, Hyaluronic Acid, Cetyl Alcohol, Polysorbate 60, Isopropyl Myristate, Isoamyl Laurate, Tocopheryl Acetate (Vitamin E), Cocos Nucifera (Coconut) Oil, Hydrolized (Marine) Collagen, Benzyl Alcohol & Salicylic Acid & Glycerin & Sorbic Acid, Parfum (Fragrance), Sorbitan Stearate, Tetrasodium Edta, Sodium Hydroxide

引用元:【 https://www.bynatureskincare.co.nz/products/coconut-ocean-minerals-hand-cream?variant=23714445511 】by nature

 

(一列目)水、ステアリン酸、グリセリン、ポリアクリルアミド、イソパラフィン・ラウレス-7、プロパンジオール、シアバター、

(二列目)ヒアルロン酸、セチルアルコール、ポリソルベート60、ミリスチン酸イソプロピル、イソアミルラウリン酸、ビタミンE

(三列目)ココナッツオイル、マリンコラーゲン、ベンジルアルコール & サリチル酸 & グリセリン & ソルビン酸、香料

(四列目)ステアリン酸ソルビタン、エチレンジアミン四酢酸、水酸化ナトリウム

 

一列目の水については割愛させてもらいます。

 

 

一列目の成分

ステアリン酸

ステアリン酸は、植物ならヤシ油やパーム油、動物なら牛脂など天然の油脂を高温・高圧で加水分解してグリセリンとともに得られる高級脂肪酸(油性成分)です。

引用:【 https://cosmetic-ingredients.org/base/ステアリン酸の成分効果/ 】化粧品成分オンラインより

理系じゃないんでよくわからんのですが、天然の植物性油・動物性油とグリセリンという成分を配合することでできる油脂。クリームのベースなるものだとのこと。まぁ、水にステアリン酸だけを混ぜてもシャバシャバの白っぽい水になるだけって感じかな?

天然の成分はよさそうやけど、グリセリンが何者か・・・が気になるところ!

 

グリセリン

人のカラダをはじめ、植物や動物などにも含まれる物質。ほとんどの化粧水に含まれていて、高い保湿性を実現する天然由来の物質だそう。

ステアリン酸のみならず、ヒアルロン酸やコラーゲンとの相性もよく、組み合わさることで高い保湿効果が期待できる!!

 

ポリアクリルアミド

アクリル酸アミドを重合させて得られる水溶性合成ポリマー(増粘剤)です。

ポリアクリルアミドの現時点での安全性は、皮膚刺激性および眼刺激性はほとんどなく、重大な皮膚感作(アレルギー)の報告もないため、安全性に問題のない成分であると考えられます。

引用:【https://cosmetic-ingredients.org/stabilizing/ポリアクリルアミドの成分効果と毒性/ 】化粧品成分オンラインより

つまり、クリームの柔らかさ(かたさ)をこの成分で調整していると考えられますね。

似た成分でアクリルアミドという物質があり、こちらは国際機関から発ガン性物質の可能性があるとみなされているようですが、このポリアクリルアミドは動物実験の結果から安全性に問題がないと判断されています。

 

イソパラフィン・ラウレス-7

という成分はネット上ではヒットしませんでした。

イソパラフィンは、鉱物由来の油性成分で一般的に広く化粧製品に使用されています。生成技術が上がり植物由来の油性成分よりも安価で精製できるのがポイントですね。

昔、精製度が低く不純物の多いイソパラフィンのせいでシミの原因になったということがあったそうですが、現在は技術が上がりそのようなリスクは格段に下がっていると考えられています。ワセリンなどにも使用されています。

 

プロパンジオール

100%植物由来の成分で、植物デンプンを発酵させて得られるとのこと。

元々保湿性には優れているが、グリセリンと併用することで相乗効果があることが知られています。加えて抗菌性もあると。万能薬か!!

ただ、アレルギー反応を起こす人も稀にいるようです。

参考記事:【 https://cosmetic-ingredients.org/base/プロパンジオールの成分効果と毒性/ 】化粧品成分オンラインより

 

シアバター

アカテツ科のシアーバターノキという植物からとれる植物性の脂肪成分。常温だと固形だが、肌に塗ると体温で溶けて浸透する。

人の皮脂によく似た成分で蒸発しにくく乾燥から皮膚を守ってくれるだけでなく、ビタミンなど栄養素も豊富である。

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二列目の成分

ヒアルロン酸

知らない人の方が少ないでしょう。肌ケアでは代表的な成分。ヌルヌルしたゲル状なのですが、とにかく保水力が高い。

軟骨の成分としてもよく知られています。

 

セチルアルコール

ヤシ油やパーム油や牛脂などを加水分解させてつくりだす白色~薄黄色の光沢のあるロウ状の固形オイルです。

クリームや乳液に配合することで乳化の安定性が飛躍的に高まり、ベタつきがなくサラッとした質感なので、乳液やクリームの質感を改良する目的で広く使用されます。

参考記事:【 https://cosmetic-ingredients.org/base/セタノールの成分効果/ 】化粧品成分オンラインより

ハンドクリームにも色々ありますが、超べたつくものも中にはありますよね。

僕は手にべたついた感覚が残るのが嫌なので、あまり冬でもハンドクリームは塗ることがありませんでした。しかし、このby natureのハンドクリームは、そんな僕でもあまり気にならない程度でした。

男性のみなさんもぜひ試してみてください。

 

ポリソルベート60

名前だけみたらなかなか科学物質ぽいですね。ステアリン酸+ソルビタン+ポリエチレングリコールの組み合わせでできる物質。

乳液、シャンプー、リンスなどに広く使用されています。アレルギー性も非常に低い物質であることが知られているます。

 

ミリスチン酸イソプロピル

ヤシ油やパーム油から得られる高級脂肪酸であるミリスチン酸と石油から得られる低級アルコールであるイソプロパノールを合成した無色透明で粘度の低い液体です。

IPMの名称でよく知られており、化粧品として使用される代表的な高級脂肪酸アルコールエステルです。

参考記事:【https://cosmetic-ingredients.org/base/ミリスチン酸イソプロピル(ipm)の効果と毒性/ 】化粧品成分オンラインより

現時点では皮膚への毒性やアレルギーの影響が報告されていない物質であるとのことでした!

 

ラウリン酸イソアミル

調べるとラウリン酸とイソアミルアルコールのエステルであり・・・との説明。文系には「??」ですね。

この成分自体は、オーガニック系化粧品で広く利用されるベース油剤であるとのこと。

 

ビタミンE(トコフェロール)

よく耳にするワードきたけど、肌にどんな効果が期待できるか正確に回答できる人はそう多くないはず。

僕もそうで「ビタミンE・・・あれだよね?」状態でした。

調べた結果を真面目に書くと、抗酸化作用に優れた栄養素の一種でサプリメントだけでなく美容製品にも利用されるものだそう。皮膚への刺激性・アレルギーの影響はほとんどない、安全性の高い物質と考えられています。

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三列目成分

ココナッツオイル

ココナッツからも油がとれます。ラウリン酸という脂肪酸を多く含んでいるんです。

どっかで見た言葉と思ったら、ラウリン酸イソプロリルの配合物質だったんですね!広く石鹸などの原料にもなっており安全性面では心配のない物質です。

 

マリンコラーゲン

コラーゲンはタンパク質の一種。細胞どうしをつなぎ合わせるための土台となり、人にとって非常に重要な栄養素です!!皮膚の大部分もコラーゲンで成り立っています。また、みずみずしさを保つための効果もあります。

マリン=海洋性(魚由来)のコラーゲン。動物性のものよりも吸収性が高いんですね。

こうしてみると、ハンドクリーム1つとってもいろいろ考えられて作られているんだなぁ〜と新たな発見になります。

 

ベンジルアルコール & サリチル酸 & グリセリン & ソルビン酸

ベンジルアルコールは、ほのかに芳香の香る無色透明の液体で、物質を溶かし込むための「溶剤、溶剤補助剤」として使用されるとのこと。わずかに皮膚のアレルギーを引き起こす可能性があり、やや安全性の面で懸念をする方もいます。もともと肌が弱かったり、神経質な方には少し気になる成分ではあると考えられます。

サリチル酸は、殺菌・防腐効果があり、古い角質を除去する働きもある。昔よりは使用されなくなってきている。

ソルビン酸は、化粧品のみならず食品にも広く利用されている添加物です。コンビニのサンドイッチなどにも入っています。一般的に防腐剤・防カビ剤の役割を果たします。ソルビン酸カリウム、ソルビン酸ナトリウムなどの名称もありますが、基本的に役割としては同じです。

ソルビン酸は化粧品に対しての配合上限が100g中0.5gと決められているとのこと。この配合の範囲内においての利用での安全性は高いと判断されているようです。ただ、遺伝子を突然変異させたり染色体以上を引き起こすこともわかっています。

 

香料

香料も様々で、このパッケージには詳しくは書かれていませんでした。

大きく分けて、天然香料と合成香料があるようですが、いずれにしても厳しい安全チェックを経てきているので基本的に影響がないものと考えてよいでしょう。

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四列目成分

ステアリン酸ソルビタン

化粧品に配合される場合は、乳液やクリームなどの乳化剤や感触調整剤として使用されたり、洗顔フォームや液状石けんなど幅広く使用されています。

参考記事:【https://cosmetic-ingredients.org/surfactant/ステアリン酸ソルビタンの成分効果と毒性/ 】化粧品成分オンラインより

化粧品業界では長く幅広い化粧品に使用されています。皮膚に関する問題も引き起こされておらず、特に問題のある物質だとは判断されていないようです。

一方で、「化粧品毒性判定辞典」なるものがあり、そこでの毒性判定は「■■」とされているとのこと。(「毒性なし」、△、■〜   ※■ = △×2〜3, ■4つで使用不可レベル)こういう側面がある物質であることは理解しておきたいですね。

 

エチレンジアミン四酢酸

主に硬水を軟化させる働きをもつ。硬水より軟水の方がお肌の保湿効果が高く、より化粧品向けです。他の化粧品ではシャンプーなどにも利用されています。酸化防止剤として食品に利用されているケースもあります。

ヨーロッパでは利用規制がなされているそうですが、飲料水から亜鉛を摂取できないことを危惧してのことでした。

 

水酸化ナトリウム

乳化の安定性をアップさせる目的があるようです。

ただ化学の知識が少しでもおありならお分かりでしょうが、水酸化ナトリウムそのものは強アルカリ性で非常に毒性の強い物質です。劇物指定もされています。

ただ、これは「強アルカリ性」ゆえのこと。化粧品への配合時は他の物質と反応させて無毒化したり、中和して化粧品としての利用でも問題のない加工を行うことは、業界でも古くから取り組まれている手法です。適切な処理をしての利用は、安全性に問題のないものと判断されています。

 

 

まとめ

ここまでお疲れ様でした。物質の種類が多かったので1つ1つを短くしたつもりでしたが、それでも長文になってしまいました。しかし、これでなんとなくこのby natureのハンドクリームがどのような製品かはイメージできたのではないでしょうか?

・完全オーガニックのハンドクリームではない

パッケージからは無添加物なイメージがふくらみますが、実際のところ添加物や防腐剤は入っています。ただ、配合物の大半は自然・天然物由来のものでニュージーランドの豊かな自然・資源が活かされた製品であるとも考えられます。

完全オーガニック製品だと日本で購入したとしても値段はハネ上がります。また、僕の母が化粧水を自作していますが保存料も何も入れないので、消費期限があり保存は必ず冷蔵庫。おまけに臭いが割とキツイ(だが肌にはいい)など自作オーガニック化粧品ならではの難しさにも直面していました。

 

結果、$7前後での販売はNZ市場の状況も考えれば割とお得な買い物なのではないでしょうか??

それでは、今回はこの辺で、See you next time!!

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