ニュージーランドのワインを50倍楽しむために ーその1ー

突然ですが、ワインはお詳しいですか?

 

「ワイン? あぁ、赤と白があってブドウからできてるお酒だろ?」

「ワイン? あぁ、年に1、2回居酒屋で飲むねぇ〜飲み放題のやつ!!」

 

2014年にニュージーランドにワーホリで来る前の僕はこんな感じでした。ワインが有名だってことすら知らなかったですからね(笑)しかし、ワーホリからワークビザをとりニュージーランドのレストランで仕事をするようになり仕入れやテイスティングに携わる中で少しずつ味や知識が身についてきました。そうすると知識ゼロ時代のときよりもそれぞれのワインの特徴、農家さんの顔、歴史、品種などに思いを馳せながら味わうことができるようになってきました。加えて、

「あ、今日は生ガキが安売りしてるから白のあのボトルと合わせよ♪」とあまりワイン選びで迷わなくもなりました。

 

その感覚がすごく嬉しかったので、知識ゼロからでもニュージーランドのワインを楽しめる僕の自分なりの方法をご紹介したいと思います(^^)。「これまでネットで調べたけど結局よく分からん」という方は是非一読してみてください(^^)

 

※未成年の飲酒や違法行為を助長する目的の記事ではありません。

適度な量でお酒は楽しみましょう。また、現地の法律にも理解を示し従いましょう。

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今回のテーマ! 高いワイン=美味しいワインとは限らない?

 

今回の記事でのテーマです。ニュージーランドのワインのこと書かないのかよ!!とツッコミが入りそうですが、まず広い目線で考えることが大事だと僕は思っています(^^;)また、さっそく誤解を招きそうな表題ですが、高いワインにハズレがあると言いたいわけではないんです。

 

少し車の話をします。

世の中100万円以内で買える軽自動車から、5000万円〜数億円するスーパーカーまであります。1台数億円する車の方がお手軽価格の軽自動車よりも優れている点はたくさんあると思いますか?と100人に質問をすると多分99人くらいは数億円の車の方が優れている点がたくさんあると答えると思います。スペック的にはそうだと僕も思います。見た目も高い方がかっこいいです。でも、それが全てではありませんよね?

でも車の使い手のニーズは様々ですよね?

昼12時を過ぎれば狭い路地に車を走らせ駐車場の狭い住宅地にあるスーパーに晩御飯の材料の買い出しに行き、夕方5時頃には子ども3人の幼稚園のお迎えなどで日々生活に車が欠かせない主婦の照代さんがいるとします。そんな彼女に、ゴリゴリアメ車のキャデラック、軽自動車の車幅・車高が2倍以上はあろうかというハマー、マニュアル車で1速で走行してたらエンストするエンジン仕様のランボルギーニは必要でしょうか??

一方で、F1、F2、F3が大好きで鈴鹿サーキットだけでなくモナコとかまで見に行ってしまう系で、パーツの種類・知識が豊富で将来自分もスーパーカーに乗って改造しサーキットの走行会に参加したいと思っているオタク君がいるとします。地元商店街の福引で1等賞を引き当てた結果、2017年仕様の最新の軽トラックが手に入りました。ミニバンでもいいです。彼は嬉しいでしょうか??

 

「キャデラック」、「ハマー」、「ランボルギーニ」はどれも高額な車です。こだわりだせばそれこそ数千万円なんてザラにかかりそうです。でも照代さんに必要なのは小回りがきいて燃費のいい軽自動車ではないでしょうか?

「軽トラ」、「ミニバン」が1等賞で当たった。農家のおじいちゃんは喜ぶかもしれません。でも、オタク君はあんまり嬉しくないと思います。軽トラなんて売っぱらってお金にして自分の買いたい車を買う資金にするでしょう。

 

 

あなたが好きな味はどんな味??

車の例と同じように、白ワインでも赤ワインでも高いワインは美味しいです!!少なくとも美味しく作られています。より手間・工夫が凝らされています。年数が経てばより複雑かつ深みのある味になります。渋みがきいてどっしり重厚でスパイスのようにピリピリする感覚も出てきたりします。

でも舌が慣れていないと年代ものの高いワインを飲んでも「よく分からんなぁ」となる傾向が高いです。もしくは、そもそも味が合わず高額なのに不味いと感じてしまうこともあります。

 

また、

白ワインは基本的にスッキリとした飲み口。どちらかといえば少し冷ための温度で飲むことが多いです。キリッと辛口のボトルもあれば、シンプルですぃ〜と飲めるボトルもあります。甘口でワインに苦手意識がある人でも楽しめるボトルもあります。

赤ワインは胡椒が大量に入っているかのようなガッツリスパイシーなボトルもあれば、酸味と渋みピリッと入り樽の木の匂いもしつつブドウのフルーティーさを感じるボトルもあります。酸味も渋みもほとんどなくフルーティーさが際立ち上品にスッキリ飲めるタイプのボトルもあります。常温で飲むことが多いのでパンチは白ワインよりも感じることが多いです。

飲む人にも好みがあります。

ビールの苦い感じが苦手で普段から甘い酎ハイが好みの20代女性であれば甘口のRiesling(リースリング)か甘めのPinot Gris(ピノグリ)が美味しく感じるかもしれません。

普段から吉兆宝山(芋焼酎)で絶対お湯割!!口の中でブワッと広がる独特の香りが堪らん!!今日はガッツリ肉の気分でパンチのある赤ワインだ!!という50代の男性。Cabernet Sauvignon(カベルネ・ソービニヨン)か少し弱めてCabernet / Merlot(カベルネ / メルロー)なんていいかもしれません。少し趣向を変えてShiraz(シラズ)やSyrah(シラー)でピリピリした辛口の刺激とブドウのフルーティーさの絶妙なバランスを嗜むのもアリかもしれません。

誰でも一口で分かるような甘口のワインはあまり欲しくない。けど、ドッシリ重みがあってビールのような苦味、青臭い感じ、樽のような匂いは苦手という少し繊細でワインを飲み始めの30代前半の男性であれば、思い切って赤ワイン白ワインにこだわらず軽めに仕上がっている種類のRose(ロゼ)なんかもありだと思います。

今日は暑かったしシュワシュワした感じでスッキリしたいという方ならスパークリングワインもオススメです。

 

 

レストランなどで美味しいワインに巡り合う注文の仕方

 

オススメしない例

メニューを片手に…「どれがオススメ??」とワイン通でもないのにさもワイン通のように質問する。

板前が握ってくれる寿司、トロトロに煮込んだジャワカレー、鹿児島の黒豚のトンカツ、宇治抹茶のパフェ、福岡の豚骨ラーメンが並んでるとして….

「どれがオススメ?」と聞いているようなものです。一般的に好き嫌いなく何でも美味しく食べる人からすれば「全部オススメじゃい!!」と言いたくなるようなもの。もちろん、コミュニケーションをとってある程度の好みを探る努力はします。しかし、オススメする人もアムロやシャアのような超能力者ではないので「視え」ません!!よって、その分外す可能性は高くなります。

 

 

オススメの例

メニューを片手に…【自分の味の好みを伝えた上で】…「どれがオススメ??」と質問する。

肉と合わせたいのか。刺身や生牡蠣と合わせたいのか。フルーティーな方がいいのか。スッキリしていた方がいいのか。甘いほうがいいのか。酸味・渋みがしっかりしていたほうがいいのか。

普段の好み・その日の気分・合わせたい料理などを自分なりに伝えてみてください(^^)伝え方に間違いはありません。美味しく楽しみながら飲めるよう一生懸命ヒアリングします。

 

 

 

まとめ

 

芸●人格付けの番組で1本5000円のワインと1本100万円ワインを飲み分けられるか。飲み分けられたら一流、無理なら二流などとして盛り上がっているのを目にしたことがあります。1本5000円のワインは2流・3流が飲むかのような演出のようにも見えますがとんでもない話です。

 

ニュージーランドでなら5000円クラスでも美味しいワインのボトルはたくさんあります。大事なのは高いワインを無理して買って無理に分かったフリをして飲むことではありません。自分の好みに合った銘柄のボトルに巡り会い、美味しい料理に舌鼓を打ちながら楽しく酔って友人・彼女彼氏・家族との特別な時間を更に盛り上げることのほうが大事なんだと僕は思います。なので、まずは自分の好みのワインを見つける!!という意識でレストランやワイナリーのツアーなどで探してみてください。これがこれまでの50倍楽しめるようになる第一歩です。

 

ニュージーランドワインに関してネットで調べてみると、オススメの品種やワイナリーツアーの紹介などのサイトは数多くみられました。それはそれで役に立つのですが、それだけの情報だと十分に楽しめないよね…と思ったので記事にしてみました。次回以降少しずつニュージーランドのワインをより楽しめるネタを少しずつ書いていこうと思います^^

 

それでは、See you next time^^

 

「ニュージーランドのワインを50倍楽しむ」シリーズ

ーその1ー:ワイン知識ゼロでも好みの味に出会うには!!

本記事です。

 

ーその2ー:世界的なワインの歴史を簡単に知るだけでも変わる!!

ニュージーランドのワインを50倍楽しむために ーその2ー

2017.09.04

 

ーその3ー:NZで主要な品種。いっぱいあるがまずは代表的な2種類を!!

ニュージーランドのワインを50倍楽しむために ーその3ー

2017.09.08

 

ーその4ー:間もなく公開

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