クィーンズタウンで賃貸物件(フラット)を上手く探す方法

ニュージーランド南島有数の観光都市であるクィーンズタウンで生活を始めて3年が経とうとしています、Yuです。この街で長期生活を希望する人が年々増加しています。

 

1週間くらいの滞在ならホテルやバックパッカー生活もいいでしょう。しかし、さすがに2、3ヶ月ともなるとホテルなどでの滞在を続けるわけにもいきません。お金がいくらあっても足りませんからね。なので多くの人が賃貸物件を契約して生活しています。が、特に初めて物件を探す人は「どうやって探せばいいんだ」と感じると思います。日本のように不動会社か懇切丁寧に情報提供してくれるわけではありません。

 

ということで今回は、僕がクイーンズタウンで経験した2回の引越しでどのように物件を探したかについて書いていこうと思います。

 

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ニュージーランドの不動産の賃貸契約の実態

いろいろ話をする前に、日本とニュージーランドの不動産賃貸契約の環境の違いについて理解しておいたほうがいいと思いますのでまとめていきます。

 

賃貸の部屋について

日本で賃貸物件を探したことがある人なら、「1LDK」、「1R」、「2K」などという表示は見かけたことがあると思います。普通部屋には、玄関、キッチン、シャワー、トイレが備え付けられている事が普通ですよね。ちょっと家だとキッチンと部屋が別々になっていたり、トイレとシャワールームが別々になっていたりします。結構一般的ですよね。日本では普通であるこの賃貸の形態を「アパートメント」と呼びます。

 

そして、ニュージーランドでアパートメントのような賃貸物件はほとんど見かけません。もちろんゼロではありませんが、月に2,000ドルや3,000ドルもするような部屋ばかりです(少なくともクイーンズタンでは…)。一般的なのは「フラット」…平たく言えば、一軒家(5〜6部屋でシャワートイレ1〜2つ)を数人〜十数人に貸し出す形式です。シェアハウスですね。

実家が一軒家だった方は想像してみてください。2階に3部屋あったら普通は「お兄ちゃん、お姉ちゃん、自分」というような割り当てですが、ニュージーランドだと「自分、NZ人のAさんカップル、インド人のTさん」みたいな割り当てが普通に発生します。トイレ、シャワーが自分の部屋にあるような少しいい部屋もありますが、キッチン、洗濯機、乾燥機、玄関は他の住人とシェアしなければならないことが殆んどです。因みに家賃の支払いは週払いのところが多いです。

 

 

クィーンズタウンの不動産会社事情

日本では不動産会社が多くの物件の情報を管理し、契約者と大家さんとの架け橋になっています。

もちろん、ニュージーランドでもそういう構図はありますが割と高額な部屋(一部屋週350ドル以上〜)が多いです。週500ドル以内の家賃であれば仲介会社を利用しない場合が多いです。大家さんと賃借人が直接契約してしまうような形式です。不動産会社のホームページなどで検索できる物件は全体のごく一部。

 

よって、いかに大家さん個人が出している借主募集の広告、もしくは情報を見つけられるかが鍵になってきます。

 

 

 

方法1:「NZ 大好き」、「クィーンズタウン掲示板」を利用する

どちらもニュージーランドの総合情報サイトです。しかもクィーンズタウン以外のオークランド、クライストチャーチ、ダニーデンなど主要都市での物件検索にも役立ちます。

 

 

メリット

何といっても言語が「日本語」であることでしょう。

現地で持ち家暮らしの日本人の方が、ハウスシェアメイトを探しに「NZ daisuki」や「クィーンズタウン掲示板」に広告を出されることがあります。個人間の不動産賃貸借契約とはいえ、自前の契約書を準備している大家さんも少なくありません。日本人でなければもちろん契約書も英語で記載されています。しっかり理解しないまま契約をしてしまうと、後に不利益を被ってしまう場合もあります。

英語に全然自信がない人はオススメです。

 

デメリット

物件の掲載量が少ないです。

言語が英語の国ですからね。いくら日本人が増えてきているとはいえ、持ち家暮らしでクィーンズタウン生活が長い人はそう多くありません。しかもその中で、フラットメイトを探している..となるとかなり少数です。10件物件があればいいほうじゃないかと思います。僕はこの方法で物件を見つけられませんでした。

 

https://nzdaisuki.com/classified/house」:NZ大好き、住まい検索ページ

※実際に連絡を取るにはアカウント作成を行う必要があります。

 

https://kaigai-bbs.com/nzl/uee/thread/rent/」:クィーンズタウン掲示板

※少し古い募集広告が残っていたりします。

 

 

 

方法2:「Facebook」のコミュニティを利用する

 

クィーンズタウンだけで3つ以上、賃貸の部屋情報に特化したFacebookのコミュニティがあります。僕はこの方法でいい引っ越し先を見つけることができました。

 

メリット

情報量は非常に多いです。

週$500以下の賃料の部屋の情報が多く集まります。主要なコミュニティであれば少なくとも5000人以上メンバーがいます。大家さんもメンバーにいるので空き部屋情報が毎日チェックできるのは嬉しいですね。割と詳細な条件など書いてくれている投稿も珍しくないので使い勝手はいいです。

 

デメリット

まず、基本全て英語です。基本的なやりとりができないレベルだと使いこなせないでしょう。

また、たまにFacebookでの投稿内容と契約段階で提示してくる条件が異なる場合があります。記事で人を釣って後から違う条件を押し付ける常套手段ですね。連絡をとって見学や契約をする場合は、必ず投稿の日付と内容をスクショしていきましょう。明らかに異なる条件なら違うと明言しなければなりません。怠ると損する可能性はかなり上がります。

 

更に、これらのコミュニティでの賃料の相場は平均値だと感じています。。なので、その相場が高いと感じても、それより安い賃料の部屋をコミュニティ内で見つけるのは難しいです。もしそんないい条件の物件の投稿があっても、倍率が超高い上、すぐに決まってしまいます。ピラニアの水槽に肉状態ですね。

 

 

家探しに使えるコミュニティ一覧

 

・「For rent in Queenstown

・「Queenstown(New Zealand) Flatshares & Rentals

・「Queenstown House to Rent

https://www.facebook.com】Facebook Top Page

 

Facebookにアクセスしたら

 

 

写真の検索バーに先ほどのコミュニティ名を入力し、各々のコミュニティのトップページへ移行します。そして、「グループに参加する」のボタンをクリックしておきます。これらのコミュニティは非公開なため、参加希望すれば誰でも参加できるものではありません。管理者が参加希望を承認した場合に限り、コミュニティ参加が可能となる点に注意をしてください。

※とはいえ、既に知り合いや友人がメンバーなら承認される可能性ほぼ100%です。日頃の行いによりますが..

 

 

 

方法3:「Lakes Weekly」を利用する

 

こんな感じの表紙の雑誌があります。

クィーンズタウンでは毎週火曜日に紙媒体の雑誌として発行されています。。街が発行する無料の情報誌のようなものです。バス停、ショッピングモール、フードコート、スーパーの入り口など様々な場所に設置された棚やカゴから無料で手に入れることができます。

 

 

右下オレンジ部分に「Accommodation」と記載されています。賃貸など住まいの特集ですね。これ以外にも仕事の求人、乗り物の販売、ニュース、レストランのお得情報など幅広い特集が組まれています。

 

 

メリット

思わぬところから情報を得られる可能性が上がることです。

住まい探し目的以外の人も多く目を通します。なので、あなたが家を探していることを周囲が知っていれば、「レイクスウィークリーに良さそうな物件でてたよ〜」などと声をかけてくれることがあります。まだ読んでないタイミングだと非常にありがたいです。なぜかというと…

 

デメリット

みんな見ているので、良さそうな物件はFacebookのコミュニティの比にならないくらい多数の応募があります。僕も一度この雑誌を元に連絡し見学に行きました。そのときの案内役のネーチャンは「今日で10人目..あと12人いるの。」などと言っていました。見込みないよね…(苦笑)

また、情報量が圧倒的に少ないです。これは物件数が少ないというより一つの物件に対する補足説明が皆無に等しいわけです。広告出稿のスペースの関係上仕方ない部分もありますけどね。なので詳細はメールか電話になるわけですが..

Facebookの時より更に英語を使う必要が出てきます。特に電話は慣れていないと非常にハードルが高く感じられるでしょう。

 

 

方法4:紹介

 

上記3つのいずれかの媒体に掲載される前に入居者が決まる物件もあります。「紹介」です。

例えば、仲の良い仕事場の同僚が住む家の部屋が空く情報を事前にもらったので大家さんが広告を出す前に申し込める場合があります。また、同僚や友人本人が「退去から次どう?」という感じになることもあります。また、ホームステイを現場で利用している人はチャンスです。地元の人は地元のコミュニティに属していますからね。

僕の知る日本人の男性は、ホームステイにフラットの相談をしたら「目の前の家、日本人の奥さんとNZ人の夫の家族。普段貸してないけど突撃したら日本人のよしみで入居させてくれるんじゃない??」と言われ、本当に突撃したらそのまま入居が決まったというドラマや小説くらいでしか見ないような例で物件を見つけていました(笑)

 

 

メリット

部屋探しの労力や気苦労をしなくて済む。

また、大家さんも「知り合い価格だぁー」などと一般的な相場より少し安くしてくれることがあります。

 

デメリット

そう頻繁に美味しい話に巡り合えるわけではありません。

交友関係が狭いと、そもそもこういう情報にはめぐり合えません。

 

 

まとめ

 

僕がこれまで賃貸物件を探すのに使用したすべての手段をここに記載してみました。個人的に一番良かったのはFacebookのコミュニティを利用することでした。やはり毎日何らかの情報が更新されるので、希望する条件に巡り合える可能せは高かったと感じます。

 

ただし、他の媒体からもいい情報が得られる可能性はあります。従って、Facebookに重点は置きつつも、アンテナを広くしておくことが重要です。日々の友人付き合いは大事にしておきましょう。個人的に感じた比重としては…

方法2(FB)≒方法4(紹介)>>>>>>>>方法1(NZ大好き)>>方法3(Lakes Weekly)

 

 

という感じです。しかし、大して仲良くもないのに「紹介してして攻勢」をかけると当然ですがウザがられるのは間違いないので、人として最低限の教養とマナーをもって接しましょうね(^^)

それでは今日はこの辺で。Bye!!

 

NZ, Queenstownでの不動産探しまとめ

第一弾:クィーンズタウンでの不動産の探し方

本記事です。

 

第二弾:クィーンズタウンで不動産を探すコツ

クィーンズタウンでフラット(賃貸)探す時に心がけたいコツ

2017.09.15

 

第三弾:居住エリア紹介 〜Town Centre周辺1〜

クィーンズタウンのフラット(賃貸):Town Centre周辺1

2017.09.16

 

第四弾:居住エリア紹介 〜Town Centre周辺2〜

クィーンズタウンのフラット(賃貸):Town Centre周辺2

2017.09.19

 

第五弾:居住エリア紹介 〜Frankton周辺から東側〜

クィーンズタウンのフラット(賃貸):Frankton周辺から東側

2017.09.28

 

第六弾:不動産を探す時の注意点1

クィーンズタウンのフラット(家)。家賃と物件を探す際の注意点

2017.03.28

 

第七弾:不動産を探す時の注意点2

クィーンズタウンのフラット(家)。相場と物件を探す際の注意点2

2017.03.30

 

第八弾:実際に経験した賃貸でのトラブル

実際経験した不動産(フラット)契約上のトラブル in NZ

2017.09.11

 

 

 

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